ギター初心者さんにアンプが必要な理由【重要な3項目】
ギター初心者さんはアンプの購入で
迷うこともあるかと思います。
先々を想定したうえで、
ライブにも対応したアンプを購入しようか、
それとも練習程度の小さいアンプでいいのか、
どのくらいの値段で、どのメーカーの商品がいいのか、
はじめは誰だって困ります。
エフェクターやアンプシュミレーターも充実しているし、
別のところでお金をかけてアンプは後回し。
こういう考え方もありますが、
ギターアンプは必ず必要だと思います。
ギター初心者さんも分かるように
解説していきたいと思います。
■目次
▶1-1-1.今はアンプシュミレーターが主流【アンプにも内蔵】
1.エレキギターはアンプから音を出すもの
エレキギターは弾いた弦の振動をピックアップ(PU)が拾い、
シールドを伝わってアンプに入力され、音が大きくなり出力されます。
アンプ無くして、エレキギターは楽器として成立はしません。
アンプから出た音こそ、エレキの音です。
1-1.自宅練習は環境に左右される
初心者さんの悩みとして
- マンション、アパートで音が出せない
- ヘッドフォン端子のアンプは高い
- ライブはまだ遠いからなぁ
日本の住宅事情を考えると、
アンプは実用性が低いように考えられますが、
そもそも
あなたは何故ギターを始めたのでしょうか。
ライブはしたくありませんか?
人に聴いてもらいたい気持ちはありますか?
仲間とバンド活動したくないですか?
アンプから出た音があなたの奏でる音色です。
アンプから伝わる空気感、
そこには演奏から感じられる
「ノリ」「グルーヴ」が混じっています。
ヘッドフォンでは分かりません。
なぜなら音が外に出ないから。
聴覚のみでしか感じられない。
ライブハウスではアンプ、スピーカーから出る音を、
耳で、肌で感じます。
ステージパフォーマンスを含めると、視覚も関係していきますね。
アンプでのモニタリングは大切です。
1-1-1.今はアンプシュミレーターが主流【アンプにも内蔵】
アンプにも内臓されているタイプが近年増えました。
アンプシュミレーターには、
デジタル処理された様々なアンプサウンドが収納されています。
沢山のアンプを購入しなくても、これ一台で完結できる程、
近年は音質も向上しています。
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アンプシュミレーターが発売された時は、
卓上タイプが一般的でした。
ライブにもっていき、
ギターアンプに接続して使う方法もとられていました。
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ここ最近は、エフェクターに内臓されているのが
普通になりつつあります。
「マルチエフェクト・プロセッサー」という
呼び方に変わってきています。
アンプタイプも沢山入っています。
エフェクターとしてアンプとして
ライブでも使えるため人気が高いです。
小さなアンプでも、
アンプシュミレーター機能があるものは
アンプ一台で沢山いじり倒せます。
1-2.ライブではアンプを使います
アンプを使わない楽器であればいいですが、
エレキギターはアンプが必要です。
そしてプロのステージを見ても、
ギターアンプがないことは有り得ません。
ギターの音はアンプから出るものです。
ギターアンプにマイクを立て、PAを通して会場へ届ける。
ライブハウスでバンド演奏をするときも、アンプを使います。
アンプシュミレーターで音を作り、
PAへ入力する方法もありますが、
自分の音をモニタリングすることの難易度が上がり、
生演奏感も感じにくくなります。
アンプからのダイレクト音を確認することで、
耳慣れしたほうが得策と言えます。
2.初心者に必要なアンプの選び方
ギター初心者さんは
どのアンプがいいのか?という悩みを常にもっていると思います。
これからギターをはじめる時も、
どのアンプを購入するか迷いは消えません。
ギター初心者さんの悩みに向き合います。
2-1.初心者ギターセットはおすすめなのか?
ギターは2.3日練習しただけでは弾けるようにはなりません。
- Fコードができない
- 指がうまく動かない
- プロみたいに弾けない
やり始めは様々な壁にぶつかります。
この記事を書いている私は、
10年以上ギターを、音楽を愛しています。
ライブ活動、作曲・作詞、CD制作も行いました。
今は家庭を持ったので落ち着くまで退いていますが、
気持ちは冷めません。
続けることで意味が見いだせます。
ギター初心者さんの壁は、
「ギターという楽器が続けることができるか」
とりわけ
ギター歴1年~2年程の方がアンプに興味を持っていく
ことは自然だと思いますが、
1年未満の方は、まずは練習だと思いますので、
初心者セットのアンプでも十分だといえます。
(ワット数は10wほどでもそれ以下でもOK)
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おすすめはヘッドフォン端子がついているタイプ。
中古品で古いタイプを選択しない限り、
最近のアンプはすべてヘッドフォン対応で、
端子はステレオミニ可能なタイプも増えています。
住宅事情で練習がきつい方でも練習可能です。
昼間の時間帯に、音量「1」程で音出ししながら
練習ができればモニタリングの練習になります。
ライブに向けての音出し練習は、
多くの方は練習スタジオで実施しています。
練習は用途を分けることが必要になります。
ライブハウスでは大型アンプを扱いますので、
練習スタジオで本番用のアンプを使うことで
操作に慣れることも勉強の一つです。
2-2.何でもはじめは勉強
ギター初心者さんは何でも勉強だと思います。
アンプは、音作りをしていくうちにつまみを沢山いじり、
自分のイメージの音に近づけていきます。
アンプにエフェクターをつないだり、
アンプの種類を変えてみたり、
ギター人生を送っていると様々なことを
行っていきます。
「楽器はお金がかかる」といいますが、
趣味ですからお金は当然かかります。
しかし、
自分のイメージが具現化でき、
聴いている方と共感でき、
何かを届けることに繋がった時、
音楽の楽しさが実感できると思います。
アンプもエフェクターも沢山あります。
自分のギターの音に合うものを
沢山模索していく楽しさがあります。
創造に終わりはありません。
3.ギター初心者へ告げる「これだけは知っておこう」
- ギターはアンプから音を出す楽器だから
- ライブではアンプを使う
- 生音(空気感)に慣れることが必要
ギター初心者さんは、
・どんな小さなアンプでも必ず所有すること
・初心者セットのアンプでもOK
アンプを通して空気感を感じることが
練習では重要となってきます。
何でもよいです。
中古でも新品でも。
おすすめしたいのは、
アンプシュミレーターが内臓されたタイプです。
私がギターを始めた時は、そんなアンプは無かったです。
根っからRolandを推奨派ですので、
JCシリーズ、BOSS関係はおすすめしたいです。
初心者にも使いやすい作りとなっています。
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アンプシュミレーターが内臓されており、
IOS/androidアプリで10種類の切り替えが可能です。
色々なアンプの勉強もできますし、
アンプタイプによって歪みの効きが変わるため、
練習の幅が広がります。
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小さく手も音も良く、自宅練習に最適です。
乾電池駆動できるため場所を選びません。
野外でもちょっとした使い方ができます♪
こういうアンプは使い勝手が良いです。